絶対勝てる手法があればいいのにな
あればみんな億トレーダーになれるよね
Twitterを見ていると、いいねとリツイートした人の中から抽選で手法プレゼント!とか、全員に教えちゃいます!というツイートが毎日表示されます。
億トレーダーのLINEもいくつか登録して先出し予想や手法をもらってみたけど、ちょっと待って!
この予想や手法はどうして利益が出せるんだろうって思いませんか?
結局手法ってどういうものなの?って。
そんな時に手にしたのが、この「FXチャート実践帳・スキャルピング編」です。
具体的な手法がルールと一緒に載っている本書、必見です!
FXチャート実践帳・スキャルピング編を読むとわかること
何回も無駄なトレードをして損を積み重ねていませんか?
いつかはFXで自由な生活を送りたいと夢見ているかもしれません。私もそんなFX初心者の1人です。でも残念ながら今は勝ちトレード<負けトレード。
ビギナーズラックか運か相場の状況か。始めは勝てていましたが日を追うごとに「負ける」ようになりました。
また戻るかも!と損切りできずに証拠金の1割以上溶かしてしまうと「FXやめようかな」思うこともしばしば。
しかし、この書籍を読んで「チャートが示している真実」と「FX技術習得の流れ」を知ることができました。
安易にテクニカル指標やファンダメンタルズ分析をする前に「取引の基本」や「チャート分析」を学ぶ必要があるのに、そこをすっ飛ばしていたからふわふわとしたトレードしかできていなかったんです。
「初心者に優しく書かれている本」を読むより、しっかりとした理論を知りたい人必見書籍です。
FXで勝てる手法が知りたい。
わかりやすく、具体的なトレード方法の一つが詳しく丁寧に書かれている本書。
この書籍を読むとわかること
・チャートが示す高値・安値
・レンジの中とブレイクする意味
・値の切り上げ切り下げの理屈
・今後の予測
読もうと思っていた一番の原因についての一言
スキャルパーとして「スキャルピング」で検索したら出てきたので、これは読んでみよう!と軽い気持ちで読んでみました。
FXチャート実践帳・スキャルピング編のメリット・デメリット
メリット
メリットはなんといっても手法が手に入ること!合う合わないありますが、始めたばかりだったので、エントリーの具体的な例があるのでとてもわかりやすいです。
動画やブログで手法も山のように出てますが、始めたばかりだと「本」でしっかり体系的に書かれているとわかりやすいところもメリットですね。
デメリット
デメリットは、本は情報が少し古いというところです。
ですが、この本に書かれている手法はルールが合えば今でも十分対応できる手法でした。(もちろんいつも勝てるわけではないのはどの手法も同じです)
書籍の目次
この書籍は5つのチャプター(章)で成り立っています。
各パートでの気づきとまとめを読めばこの書籍を手に取りたくなるはずですよ!
目次タイトル
1.スキャルピングを始めよう
このチャプターではFXを始めたばかりの人に向けてスキャルピング、スプレッド、取引や利益の出し方などについて書かれています。
2.スキャルピングで使うテクニカル指標
このチャプターでは本書で使うローソク足、移動平均線、ボリンジャーバンド、ストキャスティクスなどのテクニカルについての解説が書かれています。
3.エントリータイミングを決める条件
エントリータイミングを判断する方法やエントリーをするときの6つの条件について書かれています。
4.スキャルピングの基礎力をつける25問
ここまでの知識と条件をもとにチャートを見て入り場を見つける練習問題が25問用意されています。
5.勝率を上げるタイミングの判断力が身につく8問
上位足(4h)を見ながらエントリータイミングを見つけるやり方とそれに即した問題が8問用意されています。
6.リスク管理力がしっかり身につく8問
ナンピンやロスカットなど「リスク」についての解説と損切りについての問題が8問用意されています。
概要について
詳細
タイトル:世界一わかりやすい!FXチャート実践帳 スキャルピング編
著者:二階堂重人
ページ数:215ページ
サイズ:縦21×横15×厚み1.8(cm)
価格:1,600円+税
使用されているチャート
演習で使われているチャートは基本5分足チャートで上位足との比較をする演習ページでは4時間足のチャートが使われています。
演習の通貨ペア
ユーロ円(17)、ポンド円(9)、米ドル円(7)、オージー円(6)、ユーロドル(2)
練習問題
41問
構成比率
説明が82ページ演習問題が133ページと半分以上が問題と解説ページになっていますのであっという間に読み終わります。
「FXチャート実践帳・スキャルピング編」を読んで
手法というものを全く知らないFX始めたばかりに読んだ実践帳は、ほんとにすぐ実践できる手法が載っているとても良い本でした。
もちろん、このように取れるわけではないですが、何も手法がない状態の時の「最初の一手」になると思います。
私もまずはこのボリンジャーバンドとストキャスティクスを使った手法が「最初の一手」になりました。今でもこの2つは1番使っているテクニカルです。